おとこのこ…
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男の子
かわいらしきや
男の娘
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シュレディンガーに纏わるエトセトラ。
「シュレディンガーの猫」なんて云う学説があります。
仔細説明は割愛しますが、要するに。
時限式の毒ガス装置を仕掛けた箱の中に、ネコを閉じ込める、と云う。
何とも、科学より難しい問題点が山積する動物実験でして。
結局、彼が何を言いたかったのか、誰もが正当に解釈できないワケで。（笑）
……で、多くの人が最大公約数的に見出した独自結論の平均的な解釈の総意、は。
結局、「ネコが可哀相」の一語に尽きる次第。
ィャ、そんなコトは至極どーでも良い話。
上記の学説をを踏まえて。
「シュレディンガーのパンツ」なんて云う、応用学説があります。
ミニスカートで内腿を露に三角座り（体育座り）する、ある、美少女のイラスト。
しかし、股部にパンツらしきものが見えていない場合。
彼女は、果たして、パンツを履いているのか、パンツはいてないなのか、……と。
その二説を、更に踏まえて。
「シュレディンガーのぴこ（仮）」なる新説の話が、今日の本旨。
ある掲示板で、うっかり見付けた、新典の応用シュレディンガー理論の派生。
「ぴこ（仮）」なんて、隠喩的に表記してますが。
原典では「チ○コ」って露骨に男性生殖器（男根、陰茎）と書いてありましたが。（笑）
ぴことか、チンコとか、男根とか陰茎とか、そんな瑣末な語異は置いといて。
「シュレディンガーのぴこ（仮）」の話。
ある、美少女然とした、萌えキャラが存在していた場合。
そのキャラが、男性なのか、女性なのか、その一次的判断の確立論。
……要するに「男の娘、萌え♪」ってコトが言いたいだけなのでしょうけれど。（笑）
秋月奈久留にしても、本条鎌足にしても、渡良瀬準にしても。
祇堂鞠也にしても、秋月涼にしても、キュアサンシャインにしても。（ぇ？）
視覚の一次的判断より先に、文字などの知識情報が記憶に介入してしまう、自今。
「シュレディンガーのびこ（仮）」が成立するシチュエーション、と、云う状況は。
極めて、レアなのですが。
……否、逆に云えば。
秋月涼が男か女か謎に包まれていた期間にこそ、純然と、成立していた学説でして。
だから、平成二十余年の現在でも、希に、発生する実学分野でもあったりします。
その学説の意義を実証した最新ケーススタディ、が、他ならぬキュアサンシャイン。
知識情報が記憶に介入し、キャラクターの「個性」が確立するまでの限定期間。
ある萌えキャラの男女の性差が、期間限定的に不透明になる事実が、人の好奇心に及ぼす爆発力。
それが、「シュレディンガーのぴこ（仮）」。
股間を見るまで、……なんて、セクハラな突飛は言いませんが。
物語の進行などにより、具体的に、性別が判明するまでの間。
男の娘か、女の子か、二つの可能性が同時に存在する二律背反。
論旨が、見事に「シュレディンガーの猫」に合致している、不思議な事例。
で、その「シュレディンガーのチンコ」。
読者各位に、実際に、体験してもらおう、……と。
「パッと見ただけで、男か女か不明な状態」ってのが。
具体的に、どんな感覚なのか。
さて、このキャラクター。
果たして、男か？女か？
ちなみに、現時点で、未だに性別が判明していません。
（アーノ自身いわく「アーノは、風の子です！」）
つまり。
「シュレディンガーのぴこ（仮）」が実際に現行適用されている、超レアなサンプルケース。
