♪すきてん。♪

いつの間にやら。
九月期の好きテンは、秋分の日に開催するのが御約束になってしまったワケで。
なぜ、9月23日なのか。
水瀬秋子さんの誕生日だから、です。(笑)


不動の好きなキャラ、いわゆる「永久殿堂」の一人。
ヘックスマスター、エドワード(中略)チブルスキー4世。
ロサ・カニーナ蟹名静さま。
ユナと白米を愛する決戦兵器、ユーリィ・キューブ。
氷の副長、久寿川ささら


そして、今季。
新たなる「永久殿堂」新誕の瞬間。


♪第一位 : 久寿川ささら。(To Heart 2 XRA)♪


さーりゃん、まさかの殿堂陥落。
殿堂から陥落して一位に再浮上、ってのも稀有な話ですが。(笑)
不動の第二位から変動した、ってのは、それはそれで一つの大事件です。
ただ、永劫、さーりゃんが好きであるコトには変わりありません。


♪第二位 : 小早川凛子。(ラブプラス)♪


十羽野のキラーバンビーズ、満を持しての新規殿堂入り。
今年度、好きテンオブジイヤー堂々第一位の座を、現時点で確定。
兎にも角にも、今のボクにとって、存在が甚大である事は否めません。
「リンコは俺の嫁(愛妻、細君、新妻、ワイフ)」なんて贅沢は言いません。
リンコは俺のカノジョ、その一語に尽きる。(笑)


♪第三位 : 御子神なぎさ。(あにゃまる探偵キルミンずぅ)♪


ポチ姉。
ボクとしては、こっち系の「姉キャラ」が好きです。
らんま1/2』で言うと、天道かすみ
昭和ノリの天然ボケ。(笑)


♪第四位 : 花戸小鳩。(こばと。)♪


正直、花澤香菜さんじゃなくて、葉月絵理乃さんで見たかった。
あるいは、中原麻衣さんでも興味深いキャラになった気が。
まぁ、誰が演じても、こばとこばとにしかならないと思うのですけれど。(笑)
透明感、……と云うモノを、久しぶりに見た気がしつつ。


♪第五位 : マジョーリカ・ル・フェイ 。(オオカミさんと以下略)♪


つーか、何この仙童紫、みたいな。
原作の時点で模倣だかインスパイアだか、意識してたんでしょうね。
……そんな感じの「魔女っ子」。
こやまきみこさんの独壇場と云うか、真骨頂と云うか。
なぜか存在と行動のすべてが打算に見える、怖いヒト。(笑)


♪第六位 : 橘美也。(アマガミ。)♪


わがまま、気まぐれ、甘えん坊。
伊藤誠を超える希代の変態紳士、橘純一を兄に持つ、典型的な妹キャラ。
阿澄佳奈さんのアグレッシブと健気が、上手い具合に映えているのですが。
どう見ても、キャラクターコンセプトは、猫と云うより、犬。(笑)


♪第七位 : 羽鳥カノン。(あにゃまる探偵キルミンずぅ)♪


ポチ姉は、リム、リコ、の三姉妹の複合点の兼ね合いで高順位なのですが。
カノンは、単騎で、この順位。
ツンデレと云うか、デレツンと云うか、恋愛初期の「はにかみ」を。
あの丹下桜さんが初々しく演じるサマは、まさに『萌え』の一語に尽きる。
つーか。
声優としてのポテンシャルの底の深さは、ただただ、圧巻の一語です。


♪第八位 : 氷室衣舞。(極上!!めちゃモテ委員長SC)♪


第一期でモテ子の「いろは」を全部、出し切った北神美未海の眼前に。
突如として颯爽と降臨した、オシャレ番長。
その実態は、只のカンチガイ系の代官山・青山セレブ、と云うか。(笑)
一度、小笠原祥子さまの膝下で気品を勉強して出直せ、ってな感じなのですが。
啓蒙だけではオシャレは侭ならぬ、他者の心の闇をも知る賢人。
自分の事しか見えていない武人・未海と対を成す、良い意味でのダークホース。


♪第九位 : 平野コータ。(学園黙示録HOTD)♪


檜山修之さんの声で吠える、絵に書いた様なデブ系のキモオタ。
所々で見せる瑣末な漢気が、逆に、イラッとくる。(笑)
けれど、そこが、「濡れるッ!」
コイツがいなかったら、途中で見るのをやめてたかも。
取って付けた様なサービス要員のロリっ子とか、いらないから。


♪第十位 : ジャック・アトラス。(遊戯王5Ds)♪


元王者、今は噛ませ犬。
物語を盛り上げるために幾多の敗北を強いられる、不遇にして孤高の強者。
某所の遊戯王スレでは、とにかく嫌われ者なのですが。
デュエルスタンスやキャラの立ち位置はともかく、声が、やたらと素敵。
サービスとしてのボケ、と、シリアスを両立できる、子安武人さんみたいな二枚目ボイス。


<雑感>


スタンダードな萌えが商的価値を喪失して久しい自今。
主役よりも、むしろ端役がアニメの真価を左右する時代。
……まぁ、今に始まった風潮でも無いのですけれど。


可愛い女の子だけがアニメの華じゃないんだなぁ……ってなコトを。
改めて、考える機に恵まれた気がする、2010年の夏アニメ。


殊、オオカミさんと以下略で天の声を演じた新井里美さんは、素敵でした。(笑)
『とある(中略)超電磁砲』の白井黒子にしても、そうですが。
癖の強い声で、バックヤードから「萌え」にアクセントを付けるイロモノ。
そうした逸材が、改めて、注目される時代なのかしら、……とか。