みさきちの…

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さきち
今日のパンツは
スミレ色?


Σ(〇△〇)「なーっ!?」


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考えてみりゃ、みさきちのスカートの下は。
むしろ、レギンスやスパッツの方が、逆に映えた気がしつつ。


機動天使エンジェリックレイヤー


ちょびっツの父、いっちゃんチーフの聡明期の活躍を描いたロボットアニメ。
えーと。
世代的には『プラレス3四郎』と説明すると、ニュアンスが伝わるかしら。(笑)
つーか。
世代を問わず、この二作を双方とも知ってるヒトは、オタクとしてかなり筋金が太いです。


ともあれ。
そんな『エンジェリックレイヤー』の特番が、先日、サンテレビで放送されてました。
日曜日の、真夜中に、小一時間。(実算56分)


何故。(笑)


ブレーレイだかメモリアルBOXだか、そんな感じの販促アニメ。
つーか、そもそも、どうしてサンテレビなのかが謎なのですが。
考えてみれば、アニメは一度も見た事が無いコトに気が付きました。


マンガは割りと軽快と云うか、サクサク進んだ感じで。
CLAMP特有の「引き」を感じない、ものすごい少年誌っぽい感じなのですが。
(その分、後続の『ちょびっツ』がCLAMP丸出しの濃厚なラブストーリー)


総集編で、端々だけを拾い見しただけにも関わらず。
なんつーか、ものすごいCLAMPアニメにアレンジされていて、ビックリでした。
総集編でコレだと、全編を通してみたら、ものすごい重いんじゃないか?


虎太郎と珠代とみさきちの修羅場にハブられ、居場所が無い王次郎とか。
(マンガでは虎太郎×みさきち、王次郎×珠代、と、サクッとカップリングが成立する)
さきちと萩子を巡る、母と娘の葛藤や悲哀とか。
(マンガでは、みさきちの母は、普通のヘタレで只のダメな子キャラ)


なんか。
アニメ版は、面白かったのかなぁ……とか、逆に不安になったのですが。(笑)
余計なモノをゴテゴテと付け足したから、逆に、立ち回りが鈍くなった気が。
ちょびっツ』は、むしろ、マンガ版の灰汁が抜けて爽やかに仕上がったですが。
足して2で割ると、ちょうど良い味になるのかな?


ボケとシリアスの二束の草鞋を履きこなす井上喜久子さん、とか。
無名の頃からヘタレのポテンシャルを如何無く発揮せしめる福山潤さん、とか。
突っ走り系と見せ掛けて、実は「引き」の演技が神域の雪野五月さん、とか。
在りし日の白鳥由里さん(レイアースではモコナの中のヒト)、とか。


時代が2001年って事で、ちょうど1990年代の声優ブームが消沈した兼ね合いで。
声優的に、もの凄く、面白いアニメだったんじゃないかとも思う次第。
榎本温子さん、とか、もっと高く評価されても良い気もするんですけどね。
プリキュアで主役を張っても「ふーん」って感じの冷遇は、なんだか不憫です。