いぬちっく…
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犬ちっく
その可愛さは
ワンダフル
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『キミキス』で「犬」、……と云えば。
能登麻美子さん演じる祇条深月ですが。
ほぼ同時期に、『スケッチブック』でも「犬」を演じていたワケで。
犬男。(ぇ?)
近年「能登さんは萌えキャラを演じる機が減った」なんて声もありますが。
そりゃ、藤堂志摩子や閻魔あいと云った女の子を演じる機は減ったかも知れませんが。
『ぎりぎりアイルー村』のプーギーを見る限り。
能登さんの声の萌え度は、全盛期と比較して、まったく錆びてないと思いまス。
『はれときどきぶた』の、はれぶた、……みたいな。
ィャ、今日の本旨は、ブタじゃなくて、イヌ。
<アマガミ>
前作『キミキス』には、それはそれは個性の強烈なヒロインが多数登場したワケで。
・地味。(星野結美)
・マッドサイエンティスト。(二見瑛理子)
・姉。(水澤摩央)
・犬。(祇条深月)
・サッカー。(咲野明日夏)
・うどん。(里仲なるみ)
特徴が特化していて、とても分かり易かったのですけれど。
今作『アマガミ』は、微妙に、ヒロインの識別が難しいです。
・仮面優等生。(絢辻詞)
・ぽっちゃり。(桜井理穂子)
・ふかふか。(中多紗江)
・モジャモジャ。(棚町薫)
・スク水ドS。(七咲 逢)
・タマ姉。(森島はるか)
モジャモジャに関しては「ゴーゴンヘッド」の異名もあるみたいなのですが。
ああ、このヒトも、もしかしてヘビデレですか?……とか。(笑)
ともあれ、犬。
上記を見た感じ、アマガミには「犬」は一人もいないハズなのですが。
どうにも。
ふかふか、こと、中多紗江、が。
とっても、犬ちっくに見えてしまう不思議。
どっちかと云うと。
「気まぐれ、我侭、甘えん坊」の、美也の方が。
ネコと云うよりイヌじゃないかと思ったりもするのですけれど。
(ネコっぽい甘えのスタンスは、むしろ『キミキス』の菜々)
なのですが。
ふかふか、こと、中多紗江、が。
とっても、犬ちっくに見えてしまう不思議。
まぁ、キャラクターのポジションが祇条深月のコピペなので。
ほら、世間知らずの令嬢で、内気で、人間恐怖症。
強いて違いがあるとすれば、乳が、決定的に真逆なのですが。(笑)
深月は貧乳が売り、紗江は巨乳が売り。
犬っても、色々な奴がいますからね。
『ターンAガンダム』のハリー大尉も「女王陛下の犬」ですし。
『特捜戦隊デカレンジャー』のボス(ドギー)は、統率と規律を重んじる警察犬だし。
『こばと。』のいおりょぎさんも、実質、猛犬だし。
……アレ、なんで稲田徹さんのキャラばっかり出て来るんだ?(笑)
もとい。
『ブラックラグーン』のロベルタも「猟犬」の異名を持ち。
『カウボーイ・ビバップ』のジェットも「ブラック・ドッグ」のコードネームを持つ男。
犬、ってのは。
どちらかと云うと、アグレッシブで獰猛で、自分から前に出るタイプであり。
『キミキス』だと瑛理子、『アマガミ』だと薫、みたいな感じなのですが。
祇条深月。
中多紗江。
どちらも『あずまんが大王』の忠吉さんぐらい、温厚で、柔和で、無口。
どちらも『ふたりはプリキュア』の忠太郎ぐらい、控えめで、上品で、従順。
あるいは『スケッチブック』の犬男ぐらい、底が深くて深意が読めない謎キャラ。
犬男。
ひょっとしたら、中の人の兼ね合いによる錯覚かと思って。
中多紗江の中の人、今野宏美さんについて調べてみました。
……五期の鬼太郎では、がっつり、ネコ娘とか演じてましたけどね。(笑)
……『らき☆すた』の小神あきら、は、獰猛と云う意味で猛犬キャラですが。
ええ、演じてました。
今野宏美さんも、がっつり。犬。
『Air』のポテト。
ぴこぴこ。
……。
……あー。(納得。 / 笑)
……つーか、あのポテトを演じてたのか三十路岬っ!?(笑)
ネコ娘より先に小神あきらで大成した兼ね合いもあり。
どうにも、今野さんのイメージは。
「羊の皮を被った狼」と云うか「猫の皮を被った猛犬」ってイメージが。(笑)
伊藤静さんが演じる、森島はるか、も。
羊の皮を被ったオオカミさん、……だったりするのかしら?(笑)
森島はるかこそ、まさに、犬みたいな女性だとボクは思うのですけれど。