ほんのもり…
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万葉の
想い、溢るる
本の杜(もり = 森)
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『あにゃまる探偵キルミンずぅ』、は。
基本的に、リコ(ドリル)、リム(メガネ)、ナギサ(天然)、の、三人を機軸に話が進むワケですが。
御子神さん家の毒舌ドリル、ビン底メガネ、天然巨乳、って、実は三姉妹だったんですね。
ネコ(リコ)、ウサギ(リム)、イヌ(ポチ、もとい、ナギサ)、の方が伝わるかしら?(笑)
まぁ、画像による検証は、後日、改めて考察するとして。
ビン底メガネ、と、天然、が、姉妹ってのは見目で分かるのですが。
それとドリルが直結の血縁とか、ちゅっと不思議な感覚です。
厳密には、クォーターの祖母が大きな遺伝子的因子を秘めていたり何だったりで。
スカイガールズ、セイントオクトーバー、よりも長々と続いているだけあって。
ただの子供アニメにしては、科学的な分野で深いアニメだったりします、が。
<ココロ図書館>
今日は、別の三姉妹の話。
リボン、ビン底メガネ、天然巨乳、の、司書三姉妹。
こころ。(斎藤千和さん)
あると。(市原由美さん)
いいな。(沢城みゆきさん)
2001年、……っつーから、もう10年も前になるんですね。
逆に言えば、
10年も前のアニメなのに、今でも通じる「萌え」や「癒し」、と、云うか。
最近のアニメが忘れてしまった、何か大切なモノが凝縮されている感があるのですが。
強いて言うなら『こばと。』が引き継いでますケドね。
1クールに1作ぐらいの間隔で、こうした牧歌的かつ純朴な人間愛の讃歌があったり。
当時は、こころしか眼中に無かったボクですが。
ィャ、ネタとして、いいなお姉ちゃんがスキなのは今も昔も変わらずですが。
(ピクニックのために旧ドイツ式の軍用水陸両用車を持ち出したりする、など)
今になって見ると、あると姉さんが、結構、キます。
スッキリとしたモード系のショートカットに、エッジの緩いインテリメガネ。
『ぱにぽに』の橘玲が目指すはずだった「魔女」のあるべき姿、と、云うか。
小早川凛子(青)と、ひだまりの沙英を足して2で割った、と云うか。
あぁ、こんなタイプの「お姉さん」も良いな、……とか。
ショートカット、インテリメガネ、ナイスバディ、の、インドア(本の虫)。
……と、云うか。
こころ、を、斎藤千和さんが演じていた、と云うのも、今更ビックリなのですが。
ハキハキ尖った千和ボイスだと、マシュマロがコンペイトウになっちゃう気がしつつ。(笑)
否、それよりも何よりも。
いいなお姉ちゃん、を、沢城みゆきさんが演じていた、……とか。
ちょっと、想像できません。
それこそ、井上喜久子お姉ちゃんぐらいのド天然の超グラマーなのに。(笑)
あの、心の奥底に何も無いからこそ発揮せしめる、いいなお姉ちゃんの全身全霊のヤンデレ感を。
心の奥底の万感の人間考察を、全意、演技に籠める沢城嬢が、どう演じていたモノなのか。
最近のアニメも、10年後に改めて再見すると。
また、違った感慨で見られたりするモノなのかしら。
考えて見れば。
DVDやBlu-Rayの物理的耐久性ってのは、紙とは比較にならないほど長持ちするハズなのに。
紙面媒体を介した漫画や小説よりも、光学磁気メディア作品の方が風化や劣化が早いワケなのですが。
より、永く、保存されるための光学磁気メディア作品の方が。
真っ先に、ヒトの心から削除されて忘れられる、……ってのも、なんだか不思議な皮肉ですよね。