もめんぬの…

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敏感な
肌に優しい
木綿布


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そう云えば。
8月2日は、パンツの日、……だったそうでして。
しまった、スッカリ忘れてた。(笑)


じゃあ、アレですね。
8月3日はハミパンの日、……ってコトで。


ダメカナ?
ダメダヨ♪


ともあれ、ボクは。
こんな感じのセクハラブログを、こうして運営しているワケでして。
ボクのみならず、市場規模で「萌え」と云う名のセクハラが横行している自今。


否。
それが、ある種の文化として、女性(殊、思春期や若年層)にも享受されているのは。
本懐がエロスでは無く、カルチャーだからなのでしょう。
(本懐がエロスだと、U-15イメージビデオみたいな下劣下品なモノに成り下がる)


逆に云えば。
下着 = セクハラ、の、図式が不文律として成立するのであれば。
男子のフンドシ文化も、総じてセクハラ視されてしまうワケでして。
下着や肌着に関する市場の考慮ってのは、意外と深かったりします、「萌え」も含めて。
一部、潔癖で過敏な人々が、眉間にシワを寄せて因視する程度。


見せ方や機能によって、下着や肌着は、一つのファッションであり、生活であり。
だからこそ、エロスでは無く、カルチャーなのです。


それを踏まえて。


某大手スーパーマーケットの広告に、女児用のインナーのセールが記載されていたワケで。
小学生高学年ぐらいの女の子が、清涼感に満ちた下着姿で、微笑んでました。
「これ、ヤバイ性癖の人が見たら大変なコトになるんじゃないかなぁ」、……とか。
そんなコトを、直感的に、フッと考えた自分が、つくづくイヤになりました。


そうだよ。
俺みたいな人間がいるから、ブルマが廃止されたんだよ。
……ィャ、まぁ。
それは、あまりと云えばあまりにもオタク脳に毒された極論ですが。(笑)


ブルマ根絶は、日本人女児が総合的に懇願していた社会問題であり。
やっとこさ、国家が国家として厳粛に対応してくれた結果が、今のブルマ廃絶の風潮であり。
タバコの迫害と喫煙人口の絶滅危惧、みたいな、多数決の道理の結果論だったりするワケで。
そこには、エロスも、カルチャーも、思春期女児の人権保護も、何もありません。
ただただ、政治的都合が国家規模で影響を齎した、一つの偶発的結果。
(背景には、盗撮や盗難などの軽犯罪増発に対して、防犯策として社会全体が動いた事情もありますが)


実際、件の某スーパーマーケットの特設売り場には。
清潔感に満ちた「白」の女児用肌着が、風鈴のごとく爽やかに並んでいたりして。
それを、若いお父さんと思春期の女の子が、コレでもないアレでもないと買い物している光景は。
それはそれで、一つの情景美だったりするワケで。


そうだよね。
オトコが女性用下着の売り場に立つと、偏見で見られるコトも多いですけれど。
父が娘の下着選びに同伴して何が悪い、って話ですよね。


カレシが彼女の下着選びに同席したって、一向に構わないと思います。
カレシがダイレクトに自分の好みを彼女に告げて「…バカ♪」みたいなバカップル。
マンガや文字で書くと「…はァ?(ドン引き)」の一語に尽きますが。(笑)
実生活として、男女の恋の多様性の一環として、そうした恋愛の一風景ってのもアリですよね。


魅せる下着とか、見せる下着(見えても気にならない下着)とか。
極論すればパンツじゃないから恥ずかしくないもん!とか。(それは違う)
まぁ、冗談であれ、真摯であれ。
「性(ジェンダー)」の抑制と解放、ってのは。
時代時代の風潮や価値観によって、器用に無意識的バランスが取れているモノなんだなぁ、とか。


そうした風潮に鋭敏に反応できず、自分のモノサシだけで「性(ジェンダー)」を見ると。
安物の売れない「萌え」雑誌とか、倒産上等のU-15イメージビデオみたいになったりするのかしら。


そこに「セックス」が絡むと、また、問題は大きく変わるんですけどね。
それは、また、別の話。