みつばちが…

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ミツバチが
母をたずねて
三千里


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8月2日、ハニー(honey = ハチミツ)の日。
そんなワケで、ハニーにまつわるエトセトラ。


みなしごハッチ』だか『みつばちハッチ』だかが映画化されたとか。


「みなしご」って単語が倫理や道徳に引っ掛かるのか、何なのか。
それとも、観衆に対して余計な気を使ったのか。
何にしても、昭和アニメの便乗リバイバルによる二匹目のドジョウ狙い。(笑)


つーか。
なんで「虫と話せる人間」とか、無駄なモノを付け足すのかしら。
そもそも、この映画、いったい誰が主役なのかしら。
どこ見ても、アミィ(CV:アヤカ・ウェルソンさん)の話しかされてないんですが。
『みつばちハッチ』、……ですよね?
だったら、アミィよりも誰よりも、まずハッチを立てたらどうなのよ。


そもそも、天涯孤独のハッチが、冒険の中で絆を作り上げるコトが最大の論旨なのに。
そこを完全に無視して、母子の再会エピソードだけ切り抜いて感動演出されても……。
一時的な感動こそあろうけど、三日で忘れられる程度の安物になりませんか?


ぉぃぉぃ。
今日の論旨は"honey bee(ミツバチ)"じゃないのか。俺。
こんな毒々しい攻撃口調だと"hornet(スズメバチ)"だってばよ。


せっかくのハニーの日なので。
ハニーにちなんだ、甘ーい話題に戻します。


……で、肝心カナメの映画版のハッチ。
真の主人公のハッチを演じるのは、ミニマムマイスター齋藤彩夏さん。
ええ、「チビっ子の神域」では無く「ミニマムの神域」です。
鋼鉄姫ユーミル、アリス・キャロル(井上版ARIA)、美浜ちよ(劇場版)、など。
小さな見目に反して、大きなモノを色々と背負うキャラが多いのが特徴。


で、件の齋藤彩夏さん。


桜蘭高校ホスト部』では、ハニー先輩(埴之塚光邦)を演じていたワケでして。
このヒトも、小さな見目に、大きなモノを背負うキャラの一人。
……ハニー先輩は、物理的に背負って投げてましたケドね、柔道家として。(笑)
……武道の家系の嫡子として、精神的にも大きなモノを背負って立ってましたが。


そんなこんなの、ハニーの日。