あんそにー…

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青春に
おかしな事は
ツキモノ(憑き物)だ。


(詠み人 / 西尾維新


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なんだかんだで、早、7月も終わり。
知らずのうちに『METAL MAX 3』が発売されてました。
そして。
化物語』の派生作『猫物語』が発売になるとか、なったとか。





ともあれ、『猫物語』の話は、今日は度外視して。


怪異や憑き物に翻弄される、或る男の話。
真・女神転生 STRANGE JOURNEY』の影の人気者、アンソニー


ストレンジ・ジャーニー、……と云うか。
「ストレンジじゃねぇ?」、……つーか。(笑)


一言で説明すると、ただの女ったらしです。
が、阿良々木に匹敵するぐらい、女性の好みが酔狂で特異です。(笑)
リャナンシー、モーショボー、スクーグスロー、ユキオンナ(雪女郎)、などなど。
作中には出て来ないけど、アチェリやアメノウズメやカハクにも粉を掛けたと思います。
当然、マンドレイクにも。(笑)


「ストレンジじゃねぇ?」も「バカップル@ゴーゴー」みたくシリーズ化できそうな気もしつつ。
しかし如何せん、コピペによる大量生産ができないので。(ぉぃ。)
いや、自虐は冗談として、悪魔一人一人の個性を掴むのは至極の難なので。
思い付きを小出し小出しの突発ネタとして、時々、織り交ぜる方向で。


ちなみに。
このアンソニーなる男、如何せん、ただの女たらしなのですが。
実は、サマナーとしては、凄まじいポテンシャルの持ち主で。
一介の普通の人間の分際で、悪魔相手に、ことごとく悪魔会話に失敗しながら。
未だ、生き永らえ存命の身にある
と云うから、凄い強運の持ち主です。
『学園黙示録』でも、モブのクセに最期の最期まで生存できそうな天運。(笑)
悪魔会話に失敗して、ムドとか大暴れとか喰らったら、即死亡ですもんね。


しかし、それよりもスゴイのは。
この、アンソニーと云う男。
初期の段階で、モー・ショボーと悪魔会話を交わしたと云うのだから。
(元来、モー・ショボーはDARK属性で、DARKと会話できるサブスキルが無いと不可)
サブスキルが無い状態で、しかも低レベルで、女悪魔と自由に会話できる、と云う。
……。
阿良々木と同様、当人自身が怪異としての資質を秘めた、只者じゃ無い、漢です。(笑)


実際、阿良々木は怪異だけど、アンソニーは普通の人間ですよ?


アンソニー、次作の『デビルチルドレン』で、絶対にバトルネットに参戦する気がする。
ランクとしては、葛葉キョウジやレイ・レイホウと同格ぐらいのハイレベルかも知れない。
少なくとも、セツナやミライ、タカハルよりはランク高いと思います。