うみにきて…

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海に来て、
ただ、のんびりと
夏を見る


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海に来て、ただ、のんびりと夏を見る。
幸せが、ほら、波の間に間に。


誰が考えた短歌なのか覚えていないのですが。
これ、もの凄く好きな句だったりします。
ボクが考えた句ではありませんが、詠み人を知らず。
ひょっとしたら、案外。
俵万智さんとか、吉本バナナさんとか、その辺の太祖だったりするかも知れませんが。(笑)


そんな感じで、海の日に関する一筆を描こうとして挫折。
そもそも、ボクは海には然ほど興味が無かったりします。


「海には」興味が無い、……と、云うより。
「海水浴や水着には」興味が無い、……と、言い換えるべきか。


海は好きです。
晩秋とか初夏とか、ヒトのいない須磨の海とか、最高です。
海水浴が出来ない工業施設港や商港なんかも好きです。


「海が好き」じゃなくて「ヒトが嫌い」なのかも知れませんが。


でも、せっかく大阪府でも梅雨が明けたってのに。
ちっとも『海の日』って気がしないのは、何故なんですかね。
そもそも、『海の日』って必要なんですかね?


海を愛でる気持ちを否定する気は、ありません。
…、が。
歴々、この国で「政治家」と呼ばれる職種の連中が、自然を愛しているとは思えません。


自然に触れるヒマがあったら、教科書に噛り付いていた人々でしょう?
それか、人間相手のサービス三昧で自然を顧みる余裕の無い人々でしょう?


……ぉぃぉぃ。
……せっかくの夏休み初日だってのに腐ってんなぁ。俺。


……ィャ、違う。
……夏休み初日だから腐ってるのね。俺。(笑)


販売業は、これから一ヶ月強に渡る修羅場だもんなぁ。