BASARA…

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時は戦国…
血沸き、肉踊る
バカ


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7+8+2=17、の、変則自由律。
……つーか、あの、怒涛のハッチャケ戦国絵巻を。
「バカ」の一語に集約するなよ。俺(笑)


ィャ、まぁ。


「時は戦国、乱世に狂う婆姿羅」(7+7+3=17)。


……でも、まったく同じニュアンスを伝えられる不思議。


戦国BASARA弐>


ちなみに、この場合の「バサラ」ってのは。
斬戟の擬音「ばっさり」が掛かっているのだと思うのですが。
古語としての「婆姿羅」を明善と意識したのか、どうかは、疑問です。


まぁ、難しい話は置いといて。


おそらく、豊臣秀吉の名を持つキャラの中では、日本史上最強の秀吉が登場。
織田信長に関しては、若本御大より渡哲也さんの方が天魔王に近かった)


つーか、秀吉って、あんなにフィジカルなヒトか?
なんつーか、サルと云うよりゴリラですぜ?(笑)
……ンな事を言い出したら、竹中半兵衛なんか目も当てられないワケですが。


ともあれ、フィクション日本史としては。
瀬戸のバイキング、長宗我部元親が。
志々雄真実が鉄鋼艦『煉獄』を配する史前から、鉄製軍艦を軍備する、など。


歴女を自称する「歴史に詳しくフィクションに興味が無い女性」たちに。
この作品の歴史の破壊っぷりを、評価して頂きたいモノなのですが。(笑)


時代のモノサシが戦国乱世に限定されてるから、登場キャラも限られてるけれど。
北条時政とか、平将門とか、源兄弟(義経、頼朝)とか、足利尊氏とか。
西郷隆盛勝海舟坂本龍馬大久保利通、など。
時代の垣根を超えて、セオリーブレイクな絡みが観て見たい気もしますよね。


まぁ、江戸末期から明治初期になると『るろうに剣心』に寄るワケですけれど。
源氏と平家の激突を軸にしたスピンオフとか、そう云う作品があっても面白い気も。
平将門をラスボスに据えて、義経と頼朝の葛藤と軋轢。
その狭間で画策する、足利と北条、……とか。
戦国BASARA』のノリとクオリティで、観て見たいでス。(笑)


いつだったか、GACKTが生身で上杉謙信を演じていたのを見た時に。
「すげー。戦国BASARAも、その気になったら実写化できる!」、とか。
それぐらい、轟然と、燃えを感じたモノですが。
……アレこそ、原寸大の戦国BASARA、だと思う。


渡哲也さんの織田信長にしても、そうですが。
個人的には、坂本龍馬は、福山雅治さんより香取慎吾さんの方が好きですが。
ともあれ。
NHK大河ドラマも、戦国BASARAと表して過言無いぐらい、熱いですケドね。
……まぁ。
川中島の合戦伊達政宗豊臣秀吉が乱入する、なんてルールブレイクは無いですが。(笑)


その一件に関して、毎日新聞が。
川中島の合戦豊臣秀吉が参戦する破天荒も、そこはフィクションと割り切って楽しむが吉」とか。
随分と、毎日新聞らしからぬ観点から絶賛していたワケですが。(笑)


熱い作品に対する So Cool !! な見解ってのも、なかなか面白いなぁ、と。