あわいこい…
※ ※ ※ ※ ※ ※
バイオリン弾きと腐女子の
淡い恋
※ ※ ※ ※ ※ ※
釘宮理恵さん、いわく。
好きな子の気を引きたくてイジワルしちゃうって、結局、子供なんだよね。
ツンデレ見て可愛いと思うのって、多分そう云う事かな、って思うの。
萌えって云うより、小さい子を可愛らしいなぁって思っちゃう感覚?
生天目仁美さん、いわく。
ツンデレってさ、たぶん、自分でツンとかデレとか打算してないじゃん。
要するに、打算しないからこそ可愛いんじゃないの?
打算で無理にツンデレやろうとしたら、失敗しない?
丹下桜さん、いわく
好きな人に「好きー♪」って甘えたがりの子と、甘え下手な子がいるよね。
カノンちゃんは甘えたがり、リンコは甘え下手だと思うの。
……でも、二人とも『ツンデレ』って言われるから不思議なんだよね。(笑)
だって、カノンちゃんとリンコ、恋愛に対するスタンスが真逆なんだよ?
<耳をすませば>
前半一時間、と、後半一時間、で、スタンスが正反対に切り替わる乙女心。
『らきすた』の白石みのるが主張する「(時系列型)ツンデレ」。
最初ツンツン、徐々にデレデレ。(時系列型)
世に言う「ツンデレ」とは、微妙に毛色が違う、……と、言うか。
三千院ナギ、逢坂大河、などの「(くぎみー型)ツンデレ」とは別物、と、言うか。
基本ツンツン、たまーにデレ。(くぎみー型)
まぁ、どちらにしても。
ツンデレ考察に於いて、月島雫がクローズアップされるって、まず、無いのですが。(笑)
ジブリヒロインにしては異例の存在感の希薄さ、と、云うか。
地味と云うか、普通と云うか、なんつーか。
本当に地味で普通なヒト、ってのは、こう云う奴の事を言うのだ、みたいな。(笑)
桃瀬くるみとか、日塔奈美とか、芸人的に地味でも普通でも無いですよ。
ちゃんと、特異としてのキャラが立ってますよ。
ともあれ。
コンビニ通いが常態化してる読書狂。
猫に敏感に反応して我を忘れる、愛猫家。
将来の夢は、小説家。(ライトノベル方面、児童文学)
好きなヒトに素直になれない、厨ニ病的な恋愛観。
……。
どうにも、小早川凛子と月島雫が、色々と重なるから困る。(笑)
これ、丹下桜さんが演じたら大変なコトになってただろうなー、とか。
バロンに、わざわざ露口茂さんを配した意味が無いなー、とか。
(猫の恩返しでは、キャストが袴田吉彦さんに変更されたし)
天沢聖司の棒読みは、演技じゃなくて地力(役者の未熟)と初めて知ったり。(笑)
……否、だからこそ。
恋愛初期の初々しさと緊張感が映えるんだなぁ、と、改めて感歎したり。
月島雫は、地味で、普通なのですが。
だからこそ、見る度に味が変化して、おもしろい。
……ィャ、まぁ。
あの恋愛初期の葛藤と、軋轢と、衝突と、懐柔を。
流行に便じて「ツンデレ」と安直に揶揄するのも考え物ですが。(笑)
今のモノサシで見たら、それはそれで、ツッコミ所が満載で。
それはそれで、また、違った角度の面白さがあったり無かったり。