さんおくえん…

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三億円
夢の架け橋
第一歩


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さて。
「ジャンボ宝クジ、バラで、三億円当てる」、などと。
白昼夢も猛々しい妄言を信条としている、当ブログですが。(笑)


今一度、自分の妄言の重みと、意味と、価値を、身を以って知るために。
実際に、3,000円ほどカネ出して、バラで十枚ほど買ってみたワケで。


ええ、ものすごい贅沢をした気分です。
冷静に考えれば、酒も呑まないし、タバコも三日で1箱ぐらいだし。
オタク的な散在もせず、最近はゲームや単行本を買うヒマも無いので。
たまに3,000円を博打に捨てる、ぐらい、御先祖様も許してくれそうですが。


平素、ジャンボ宝くじに関しては。
「バラで、三億円を当てる」と大言壮語を繰り返しているものの。
買ったり買わなかったり、は、状況や年度によってマチマチです。
わざわざ「買いました」なんて話を日記にするコトも、稀です。


今回。
なぜ、「買いました」と例外的に公言するに至ったのか。
ええ、まァ、なんつーか。
ただ、時事ネタに乗りたかっただけの話、つーか。(笑)


いわゆる『ナントカ仕分け』の影響で。
近い未来、宝クジの在り方が、大きく変貌する、……とかで。
あるいは全面廃止になるか、当選金額が低くなるか。
いずれにしても、バラで三億円を当てる事が、難しくなるらしいので。


コレが最期の大舞台、てな気分です。
ええ、もう。
サマージャンボが通例どおり三億円規模だったりしたら、飛んだ赤恥です。俺。(笑)


ただ。
ただ、もし『ナントカ仕分け』の余波で。
次のサマージャンボが、何らかの縮小された、と、したら。
今回のドリームジャンボは、なんとなく、ボクにとって。
若かりし日の夢の欠片として、ある種、プライスレスの価値になりそうな気がして。
記念品として、買ってみるのも、アリかな、……とか。


たかだか3,000円の紙束十枚に、三億円以上の浪漫を預けてしまいつつ。
無論。
当籤したら、さっさと現金に換えるですが。(笑)


「宝クジってのは、夢を買うもんだ」。
「意の大きさに寄らず、買わなきゃ一銭も当たらない」
「実際に当てた人がいる、それは厳然たる事実。当てたのが別の人ってだけの話」


その都市伝説的な大義名分の意味を、今。
改めて、ヒシヒシと、自分の手の内に想い抱き、掴み締める次第。


……てゆーか、悲喜交々?