こどもてあて…

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子供手当ては
いらないと
思いまス


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正直な話。
アニメオタクとして、ブログでモノを申している連中が。(僕も含め)
政治に関して主軸を据えて、何か意見を発すると云うのは。
道家が、政治に口を出す様な冒涜だと思いまス。


道家として、オタクとして、一本スジすら通せなかった小市民が。
政治なんて高尚な学術分野で、何が出来るだよ。帰れ。…みたいな。


殊、ネット上やらメディアやらで、見ず知らずの目上の人間を相手に。
著名人であるからと「小沢」「鳩山」などと呼び捨てにして糾弾してる人、とか。
お前、政治に口を出す前に社会人として勉強するコトがあるんじゃね?とか、思いまス。


ともあれ。
先だっての衆議院総選挙で、国民が一致団結して「No!」と突き付けたのは。
自民党による一党独裁支配に対する否定、では無く。
時代錯誤の、学級会型の多数決議会制民主主義の否定、だと思うのですが。


結局、新しい民主党も、学級会みたいな政治で国民を混乱させた挙句。
収拾が付かなくなったら逃亡、と云う、相変らずの体たらく。


まぁ、愚痴ばっかり書き殴っても、どうしようも無いのですが。
一連の退陣騒動を見ていて、気になった事。
これは、先の衆議院総選挙以後、多くの人が懸念している問題ですが。


子供手当て。


そりゃ、子供がいる家庭の人は「1万円も助けてくれるのは嬉しい」って話で。
それが親の見栄に使われるとか、子供の贅沢に使われるとか。
使い道に関してケチを付けるのは、昼ワイドショーだけで充分なのですが。


なのですが。
子供手当て』と称して、国税のプールから無くなった金銭の湯水。
次政権で、その枯渇を補うために。
子供手当てのおかげで、税政が、ちょっと苦しくなりました」ってコトで。
消費税が10%になって、お母さんお父さんの財布が、もっと苦しくなる、とか。
「1万円」のために、一ヶ月の雑税支出が2万円ほど増える、とか。


その辺のコトまで、冷静に、考えた上で。
民主党マニフェストに未来を託し、一票を投じたのかなぁ、……と。
政治が変わるなら、10%の消費税も我慢する、と、強く思ったのかなぁ、……と。


坂本龍馬先生……。
これが、アンタの夢見て已まなかった、民主主義って奴なのかい?
西欧列強と互角に渡り合うに至る、諸外国と提携した富国強兵って奴なのかい?
これが、アンタの作ろうとしていた『日本』と云う国家の未来なのかい?