てぶくろで…
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手袋で
指紋を防ぎ
タッチパネル
※ ※ ※ ※ ※ ※
字あまり。
そんなワケで。
i-ナントカって新しい電子書籍が、今、チマタで話題です。
うっかり真名を表記すると、リンクからやって来るヒトが、迷い人オーバーランしそうなので。(笑)
べつに悪口を書くワケでも無いのに、意味深な伏せ字ですが。
どうなんでしょうね。
スペックを度外視して考えれば、物理的耐久性は、十年ぐらい戦えるタフな代物なのですが。
問題は、ユーザーが、このイロモノを、十年、愛してあげられるか否か。
あと、五年もして。
「ああ、何年か前に爆発的にヒットした、あのi-○ad?……で?」みたいな世相になった時。
それでも、愛し続けてあげられるのか。否か。
えーと、言い回しが遠回しですか?
じゃあ、単刀直入に。
某shuffleの初号機(白の板ガム状のアレ)の、二の舞になったりしたら気の毒だと思います。
『みんなが持ってないモノを持ってます。えっへん♪』ってステータスアイテムとしての価値しか認められない存在。
みんなの手に渡ったら、その瞬間に、電子機器として愛されない存在。
ィャ、なんつーか。
オンラインと、オフラインに、まったく同じ価値観で、まったく同じコトを言ってたヒトが居たんですが。
アイパッ○が注目されるより、若干、数年前。
SONYのVAIOのタイプ-Pが、まだ、十万円そこそこ(99800円?)だった頃。
「これ、カッコイイよね」って。
いや、まぁ、そもそも、VAIOなんて、見た目で選ぶ機種なので。(笑)
価値の解かっていない贅沢な子供のための、高性能な玩具だと思っているのですが。
……ええ。
実際にVAIOを使っていて、ユーザーとして、率直な使い心地の感想として、ね。
まぁ、そんなこんなで、見た目でVAIOを好評価していたヒトが。
今、世相の突端に立ち、上記のアイパッ○を大絶賛していたりするワケでして。
なんつーか。
VAIOとapple機を、同じ価値観のモノサシで評し、同じ人間が褒め讃える、……ってのは。
新時代のフリーダムな価値観なのか、裸の王様を敬愛する群集心理の衆団錯覚なのか。
各所のメディアやニュースソースの評価が、まったくアテにならないなぁ、……と。
だって、さ。
某shuffleが品薄で入手困難だった頃も、似た様なコトを報道していたですから。
はてさて、この電子雑誌『アイパッ○』、何年ぐらい愛されるんですかね。
ィャ、進化やマイナーチェンジを重ねて、派生やら後継機やらが今後も末長く愛される、ってのは分かります。
なんだかんだ言いながら『(総称としての)iPod』は、全世界的に愛されていますから。
なんだかんだ言いながら『(総称としての)ウォークマン』と、同じモノサシで見て好敵手だとも思います。
アイパッ○とVAIOのTYPE-Pも、やってるコトは全然違うけど、そんな感じの好敵手だと思います。
まぁ、高いカネを積むんだから、それだけ愛してあげて欲しいと思います。
それこそ。
ファミリーコンピューターや初代ゲームボーイが長く愛された感じで、機械としての天寿を真っ当して欲しいなぁ、と。