どくろべー…
※ ※ ※ ※ ※ ※
ドクロベー
おしおきだべー
タイムボカン
字あまり
※ ※ ※ ※ ※ ※
五文字に収めるなら『ゼンダマン』か『ムテキング』ですかね。
……っても、ムテキングはドクロじゃなくてタコですが。(笑)
そんなワケで。
近年、やたらと『タイムボカン』の再放送を目にしまス。
『タイムボカン』。
「タイムボカン」シリーズの派生を色々、では無く。
正統正伝、本家本元、初代元祖の『タイムボカン』。
そんなに、ニーズのあるアニメか?
そりゃ、ネットやメディアが、不自然に注目している節はあるけどさ。
コンテンツ性とリメイク商法の波が消えない内に、釣れる客を釣っとこうみたいな。
配信側が、タツノコアニメに興味が無いんじゃないかと思う、と、云うか。
VTRをセットして、再生ボタン押して、ぼけーってしてるだけと云うか。
「はいはいタイムボカンタイムボカン」みたいな。
高揚感が無い、と、云うか……。
そうそう、「タイムボカン」(原典でなは無く、シリーズの話)と云えば。
『ヤッターマン』の実写化映画が、先日、テレビで放送されてました。
そう云えば、伊藤静さんが出演してたリメイクアニメとか、ありましたよね。
……今も人知れず、細々と続いていたりするのかしら。(笑)
うん、なんつーか。
『怪物くん』の実写にも、似た様なコトを感じたのですが。
アニメを実写で魅せる意味、あるの?
原作人気を踏み台にして、伸び悩みのアイドルやタレントや役者を公然育成ですか?
まぁ、『小公女セイラ』よりはマシですが。(笑)
そりゃそうか。
モノが映画とドラマじゃ、おなじ天秤で考えるボクの方がおかしいぜ。
つーか。
タツノコとハウス世界名作劇場を、おなじ天秤で考えるボクの方が以下同文。(笑)
何にしても。
ハリウッドが作った『ドラゴンボール』ほどでは無いにしても。
出演者の中には、映画の役作りのために、後付勉強で必死に見た人もいるのかなぁ、とか。
「タイムボカン」シリーズの最大の売りは、グデグデ感こそ真髄、……と、云うコトを。
監督も含めて、誰一人、理解せずに作られたのかなぁ、……と。
グデグデ感を作り出すにも、必死にならなきゃいけない時代ですよ。
一所懸命と作り手の悲哀を足して、グデグデ感で割った、それぞれの心意気の集大成ですよ。
だからこそ、伝説として語り継がれるんですよ、「タイムボカン」シリーズは。
名前だけ変えてワンパターンを繰り返したにも関わらず、メカモノの王道として。
……それを、ちゃんと、汲んでるのかなぁ、って。