げそ…

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第二期も
ぬるっと侵略
するでゲソ


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バンダイ角川書店を資本面で篭絡したにも関わらず。
結局、ケロロ小隊は、この後に及んで地球侵略に手こずっているワケで。
……ィャ、もともと侵略どーこーをサカナにしたナンセンスコメディですが。(笑)


本日は、蛙でも魚でも無く、烏賊の話。
話題の転換が強引じゃなイカ


侵略!?イカ娘


番組スポンサーが、ナムコ
バンダイナムコ」じゃなくて「ナムコ」単独。
イカ娘は、ケロロの戦歴を逆算して、よほどバンダイを信用していないらしい。(笑)
……でも、なぜか、ローソンじゃなくてミニストップとタイアップって辺り。
……なんつーか、侵略の手際の悪さは、前作の通り。(笑)


まぁ、ローソンも『エヴァ』や『けいおん』など。
アニメとのタイアップ商戦は、ことごとく、敗戦が続いてるですケドね。
土台、コンビニがオマケで用意するグッズなんそ。
客引きとカネの事しか考えてないのが見え見えで、プレミア性も魅力も実用性も無い。


ともあれ、『イカ娘』二期。
今季は『たまゆら』だけかと思ったら、予想外の萌えアニメ枠。
……ィャ、バトル主軸の燃えアニメだけどな。(笑)
……ヒトの死生や暴力に逃げない一本気は、今にして見れば、頼もしい。


しかし、どんなオトナの事情が作用したのか。
第一期と第二期で、イカ娘の中の人が変わってしまったらしく。
ファンの間では、静かながら賛否両論の坩堝。
流石に、モノが烏賊だけに、水面下で盛り上がっていたりするのですけれど。


ぶっちゃけ。
誰が演じても、どっちもどっちの実力差だからなぁ。
コレが、戸松遥さん→竹達綾奈さん、だったとしても。
コレが、花澤香菜さん→豊崎愛生さん、だったとしても。
イカ娘の存在感に、大差は無い気がする不思議。
……ええ、まぁ、正直。
……第一期、第二期、ともに誰が演じているのか知らない、イカ娘。(笑)


仔細はWikiに載ってるんで、そっちを見て下さい、……と、云うか。
それぐらい、演技面での個性と云うか特徴と云うか、味が無い。
第一期、第二期、どちらの中の人も。


知識を度外視した感覚論での感想は。


第一期 : 辛味の利いた、堅焼き剣先あたりめ(乾燥スルメ)。
第二期 : 甘味の映える、甘酢燻製あたりめ(しっとりスルメ)。


外観の端々が三角形の鋭角的な見た目なのですが。
物言いや行動は「萌え(ゆる)」キャラ然として丸っこい。
第一期と第二期で、そその両面の振幅を、見事に補完し合っていて。
そう云う意味では、どちらの配役も、味なのかなぁ、……と。
作品に、まったく、思い入れが無いからこそ、両方を共に好きになれる。
とどの詰まり、アニメやってる時だけ注目する、ただのミーハーです。(笑)


ケロロとタイアップすれば、もっと上手な侵略戦線を展開できそうな気もするですが。
だって、野生を忘れた都市人類が往来闊歩する、今の地球なんざ。
その気になれば、猿でも支配できるワケですから。(笑)