くくり…
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本棚の
片隅に立つ
土器王紀(違)
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初めて『アイドルマスター・ゼノ』を見た時。
「アイドルマスターにロボットなんかいらねぇよ」とか、全否定したモノですが。
この夏に始まった『真アイドルマスター(仮)』を見た折には。
「ィャ、インベル(ロボ)出せよ」ってツッコんでしまいました。
ただの天邪鬼じゃん。オレ。
<神様ドォルズ>
兄に狂愛を抱く妹ちゃん系のロボット乗り、って、誰かいた様な気が?
使命感と云うか、モチベーションが「お兄ちゃんに褒めて欲しい」。
そんな感じで、圧倒的な能力を、恋心のせいで発揮できない手合いの娘。
まぁ、思い出したら再記するとして。
今日は、妹ちゃんでも、お兄ちゃんでも無く、『ロボット』の話。
玖吼理(ククリ)。
『神様ドォルズ』にて、件の妹ちゃんが操縦する『ロボット』です。
厳密には、九十九神、または、ゴーレム、に類し、ロボでは無いですが。
(物理科学などの実学を無視できる、ロボット三原則に帰属しない)
もっと仔細を考察すると『古事記』にまで遡る、とか。
なのですが。
面倒なので、今日は『ロボット』として解釈します。(笑)
もし、ククリが言葉を喋るコトができたなら。
第一声は、まちがいなく「ボクと契約して(略)」だと思うのですが。(笑)
……で、うっかり契約してしまった詩緒が、運命に振り回されて大変なコトに。
ええ、もう、なんつーか。
瞳の色は、エメラルドグリーンなのですが。
ツインテールの愛らしい外観とは裏腹に、その体躯は、チェ・ホンマンよりも巨大で。
その肌の質感は、埴輪か土器っぽい、古代セラミック質なのですが。
何が似てるんだろう、ククリとQB。
カメラ目線の時の、得体の知れない、威圧感と眼力?
何も考えていない様で、万感の考々を巡らせているっぽい、温和な無表情の深淵?
ともかく、ククリの陰に、いつもQBの気配を感じます。ヒシヒシと。
作品を超えて、QBが隠れて潜んでいる、……では、無く。
QBと同じ気配を、ククリが、発している、……そんな雰囲気。
……、で、改めて、思ったのが。
ククリも、そのうち、模型化されるのかなぁ……、と。
『リボルテック』だか『フィグマ』だか知りませんが。
あるいは。
『ロボット魂』から出たりするかも知れないですが。
『ねんどろいど』なら、あの得体の知れない硬粘土質を忠実に再現できそうな。
どこから発売されても、値段は、3500円くらいで。
コレなら、部屋に置いたら、魔除けとか神益がありそうですよね。
うっかりアニメに興味の無いヒトに見られても、恥ずかしくない。
いや、埴輪か土器か、作中では「コケシ」と称された、異様な見た目は。
「アニメよりもっと危険な、オカルト宗教?」とかカンチガイされそうですが。(笑)
軽々しく「宗教」と一言で揶揄すると、大変なコトになるですが。
「オカルト宗教」。
宗教の名を借りた、営利と精神混乱に溺れた人々の魔窟。
そこには『宗教』の欠片も無い、ただのファナティックだけが渦を巻く世界。
……みたいな雰囲気、とか、思われそうで怖いわ。(笑)
モンストル・シャルマン、意訳「美しき怪物」。
『モンストル・シャルマン』ってのは、美少女であるコトが大前提なのですが。
否。
ククリは、幾何造型美、としての意味で「美しき怪物」です。
洋ゴシックの「様式『造詣』美」では無く、古代日本の「幾何『造型』美」。
ィャ、まぁ、難しい話は置いといて。
アニメに興味の無いヒトが、本棚に立つククリの模型を目にしても。
「変わったロボだね。何かのアニメ?」って、普通にスルーされるですが。(笑)
買う気など、サラサラ無いのに。
ククリの模型は、欲しいなー、……とか、思いました。
あと。
『神様ドォルズ』から、少しだけ話題が脱線しますケド。
<日常>
東雲なの、……も、そのうち、プラモデルになる気がしたり。
コチラは科学の子で、純然たる『ロボット』ですから。
アンドロイド、では無く、『ロボット』、ですから。(何)
『ロボット魂』でも、堂々と出せますよね。
ネタ的にも、構造的にも、『リボルテック』が一番ふさわしい気もしますけど。
背中のゼンマイの存在意義まで、忠実に再現してくれそうな職人気質。
(当然、ゼンマイは着脱可能)
コンパーチブルパーツでは「ちくわ」に至るまで完全再現。
あと、足の小指も取れます。(笑)
残念ながら、虫歯になる機能は無いですが。
『ねんどろいど』シリーズで出すのなら。
「東雲なの」一体に様々なオプションを混ぜ合わせて、がつんと単体で出すよりも。
『〜〜ぷち』として、なの、はかせ、阪本さん、の三体セットで出して欲しい。