しんく…
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大量の
本に埋もれて
ティータイム
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そもそも、原作者は。
ダンタリアンが何者なのか、知ってるんだろうな?
つーか。
どう見ても、ボクの目には『GOSICK』の二番煎じにしか見えません。
ィャ、そりゃ。
キャラクターの見目は、全然、違うケド。
ストーリーの流れとか、読むヒトが見れば別物なのでしょうけれど。
えーと。
ネットか何かで、見たコト無いですか?
『あずまんが大王』と『らきすた』が一緒に見える、みたいな意見。
あんな感じのニュアンスを感じます。
『あずまんが大王』と『らきすた』が重なる、って話じゃなくて。
『ダンタリアンの書架』と『GOSICK』が重なる、って話じゃなくて。
売れ筋の猿真似を御家芸とする、角川の便乗商法にしか見えない。
……てゆーか、粗製濫造?
……「角川」のブランドバリューだけが評価、信用されていて、中身は度外視。
つーか。
今は、『GOSICK』も角川の子飼いですが。
(もともと富士見の子飼いだったけど、飼い主が潰れて角川に移籍した)
コンセプトが、さ。
「書物に幽閉されたゴシックロリータが、難事件を解決するゴシックミステリ」。
「圧倒的な叡智と、神威の洞察力と、思春期じみた乙女心のギャップ萌え」
「金髪碧眼のゴスロリって良いよね♪」
……って。
……後出しのクセに、ことごとく、コンセプトが『GOSICK』の、なぞり直し。
……にしか見えない、ってのが、すごく気になりました。
……ンなコトを気にしたら、アキバ産業は完全に麻痺するってのに。
……何を言ってるんだ俺、とか、自分で自分の持論にバカじゃないかと思いつつ。
まぁ、なんつーか。
金髪碧眼のゴスロリが書物に埋もれて毒を吐く絵画が好きなヒト、なら。
『GOSICK』が終わった心の隙間を、良い感じで埋めてくれる気がします。
あと、角川の出す小説が盲目的に好きな信者なら、素直に楽しめるかも。
GAINAXが噛んでるので、そっちの観点から見ても面白そうかも知れません。
そうそう、それから。
『ローゼンメイデン』で真紅を演じた沢城みゆき女史のゴスロリ声も、一興。
あの麗辣寒瞭なトーンで誹られたい、マゾな声オタには堪らないと思いまス。(笑)
ただ。
導入編として放映された、あの、ゴタク番組は、いらないよね。
アレのせいで、作品総評の第一印象が悪化して。
せっかく新規顧客を得るチャンスを、みすみす、喪失した様な気がします。
さっさと第一話から、いきなり前置きも無しに始めた方が。
二番煎じであれ、作品世界観の「謎」を、それっぽく演出する効果もあっただろうに。
まぁ、毒ばっかり吐いてますが。
『異国迷路のクロワーゼ』、共々。
前時代的な和洋ロリータの味比べ、……ってのも、粋な楽しみ方だと思いまス♪