なかきよの…

   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


なかきよの
とおのねふりの
みなめさめ
なみのりふねの
おとのよきかな


   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


ひょんなコトから、七福神に付いて調べました。
「あの七人って、何処の国の神様なんだ?」
「そもそも神か?仏じゃないのか?」
……みたいな話の流れから。


弁財天(サラスヴァティ)がインド神、ってのは知っていたですが。
毘沙門天や大黒(歓喜天)が、中国神なのか仏門なのかが分からなかったり。
福禄寿と寿老神の違いが分からなかったり。
戎(エビス)には「夷」とか「蛭子」とか蔑意の当て字が存在したり。
……あれ、あと一人、誰だっけ、とか。(笑)
ちなみに、布袋。


まぁ、ウィキペディアに載ってるコトなので。
興味があるヒトは、正月気分が冷めない松の内にでも調べてみて下さい。(笑)
そうした好奇心も、また、福を呼び込むポジティブ・ライフの一貫ですし。


そう、ポジティブ。
物事を良い風に考えれば、人生、何かと安楽だったりするワケで。
(悪いコトがあっても「まぁ、そのうち良い事もあるさ」って切り替えができる)
そのための手助けとなる「(気の)慰め」が、いわゆる『縁起物』です。


決して、愉悦、快楽、歓喜、酔狂を齎し、充足と幸福を約束するモノでは無く。
そこを履き違えると、理想と現実のギャップに起因して、逆に、不幸を感じるワケで。


例えば、金運常勝(上昇)の、お守りストラップを付けて。
200円のインスタントくじを買って、1,000,000円の当選を夢に見て。
200円が当たった。
コレを、幸福と見るか、不服(不福)と見るか。


そんなワケで。
ボクが寵愛している、ある縁起物の話。
べつに、何を期待しているワケでも無いのですが。
コレを持っているだけで、メンタルと云うか、オーラと云うか。
スピリチュアル的な意味で、元気なり幸福になれる気がする「お守り」。





大三元四暗刻大四喜和、国士無双九蓮宝燈、など。
持ってるだけで人生の勝ち組になれる気がする役満ストラップ、なのですが。


字一色小四喜和、清老頭、など。
大車輪どころか、清一色嶺上開花より役が低い気がする、みたいな。(笑)
字一色なんて、特に、微妙ですよね。
小三元小四喜和を構えてチマチマ狙ってる間に、気が付いた和了ってた、みたいな。
むしろ、なぜか、負け組な気がする役満。(笑)





そんな、負け組っぽい気がする役満の一つ、緑一色。
まだ麻雀に不慣れなので、分かりやすい緑を集めてみました、的な。
いわく、四暗刻に匹敵する、初心者向けの役満なのですが。


ただし。
難易度としては、役満の名に恥じぬ、狙って出せるモノでは無い大役で。
咲-saki-』で例えれば、鶴賀の素人メガネ(CV:新谷良子さん)。
あのヒトぐらい、ビギナーズラックの天運が無いと、まず無理、とか。


それぐらい、縁起物としての価値がある、緑一色。
ビギナーズラックの恩恵への謝意に由来する、常勝の祈願。
簡単に言えば「初心、忘れるべからず」の謙虚が齎す、運気。


ィャ、まぁ。
ボクにとって、緑一色は、ネタだけでは無い特別な思い入れがある役満なのですが。
ファミコン『麻雀』で、緑一色による和了率が異様に高い)
麻雀に興味が無いヒトが、パッと見ても。
何かしら、縁起の良い護符ストラップに見えるのが、いいなぁ、……と。


殊、九蓮宝燈だと「一万」「一万」「一万」「二万」「三万」…って、露骨に万の数字が並び。
(……ィャ、『万』では無く『萬』ですが)
興味の無いヒトには、よほど、カネの亡者に思われるですが。(笑)
それはそれで、大金運の招服ストラップに見えますけれど。


緑一色、って、……さ。
アクセサリーとして、携帯ストラップとして。
なんか、見た目が清廉でスラッとしてて、キレイだと思います。


用に適えば、万物が宝。
コレはコレで、縁起物として、それなりにボクを支えてくれている気がする次第。