やまおとこ…
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ヤマオトコのツトムって…
かなりアレかも…
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11弱 ＋ 7 = 17弱。
ちなみに「ヤマオトコのツトム」ってのは、モブの一人です。
最近のケータイは、なんとも多機能と云うか、器用貧乏で。
電話機としての存在意義が、疑問視されて久しい自今なのですが。（笑）
つーか。
不必要な機能が圧倒的に多いけど、付いてたら付いてたで意外と役に立つコトもあり。
ケータイwebを利用した、パケットインターネット。
ICキャッシュ機能（お財布ケータイ、ケータイクーポン）。
モバゲーやグリーと云った、プチアプリ。
ポータブルメディアプレイヤー。（音楽、ビデオ）
電卓、簡易辞書。
なんだかんだと言いながら。
メールと同じぐらい、電話機としての利用頻度も高かったりするワケで。
やっぱり、コレは「携帯電話」なんだと実感するコトも、しばしばなのですが。（笑）
『ポケットモンスター金銀』には、「ポケギア」と呼ばれるケータイ端末が登場します。
（今は『ハートゴールド』『ソウルシルバー』では無く、『金』『銀』の話）
※ :リニューアル版『ハートゴールド』『ソウルシルバー』にも、もちろん、登場する。
基本、旅の途中に知り合ったトレーナーや、親御さんとの電話のためのツール。
ゲームボーイのソフトにしては珍しく、現実世界と同じ時間軸の時計が搭載されていて。
しかし、メールも使えない、カメラも搭載されていない、前時代的な携帯電話なのですが。
ちなみに『ポケットモンスター金銀』が発売されたのが、1999年。
この時点で、この、携帯電話「ポケギア」には。
なんと、EZナビ（仮）、と、EZ-FM（仮）、が、搭載されているのです。
・EZナビ。（auの登録商標。他社の類似サービスも含む意味で、仮）
……GPSを介した地図機能で、今、自分がどこにいるのかを知らせてくれる装置。
・EZ-FM。（auの登録商標。他社の類似サービスも含む意味で、仮）
……ケータイ電話で、普通のFMラジオが視聴できる機能。
1999年に発売された、ゲームの世界の「携帯電話」で。
メールも使えない、カメラも使えない、前時代的な「携帯電話」で。
既に、こんな無意味な多機能性の発想が、提案されていたワケでして。
現実世界で、EZナビ（仮）とEZ-FM（仮）が稼働したのが、2003年と云うから。
ゲームの中の未来予想図が、期せずして、現実になってしまった不思議。
以後、「ポケギア」に類するケータイ通信端末は。
通話とナビだけに機能を絞り込み特化した、簡易バージョンが登場したり（ルビー、サファイア）
歩数計、電卓、手書きメモ、などの追加新機能が倍化したり。（ダイヤモンド、パール）
現実世界の携帯電話よろしく、色々と進化しているワケなのですが。
ダイヤモンド、パール、は、「ポケギア」ではなく「ポケッチ」でしたっけ？
……まぁ、やってるコトが一緒なので、名前は至極どーでも良いワケで。
ドコモもソフトバンクもauも、見た目と料金制度が異なるだけで本質は一緒、みたいな。
1999年版「ポケギア」の話。
ケータイで、ラジオが聴ける。
一見「…で？」みたいな、余計な機能が。
その必要性を着目されて、発想と構想を現実世界に逆輸入する。
スゴイですよね、なんか。
たかがゲーム、が、現実を動かした一例。
あるいは。
たかがゲーム、が、現実の未来像を的確に予言した一例。
だったら、さ。
「ポケモン図鑑」も「ポケギア」に統一して内臓して欲しい気もするのですが。（笑）
最初っから、カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ、を、網羅した全国版を、ね。
通信端末なんだから、バージョンアップもクリック一つですぐ出来る、みたいに。
「ポケモン図鑑」の場合。
その地方その地方によって、半人前トレーナーが利用できる簡易版が支給されて。
例えば、ホウエン版の図鑑では、シンオウ地方のポケモンを観測できないワケで。
一つの図鑑で500余種のポケモンを完全網羅するための『全国版』は。
ポケモンの権威、オーキド博士から認められないと不可能なワケでして。
具体的には、地方大会の完全制覇。
近畿ブロック、東海ブロック、九州ブロック、北海道ブロック、規模。
冷静に考えたら、ものすごい活躍をしないとダメなワケですが。
ポケモンを悪用した犯罪（テロ）に勤しむロケット団、ギンガ団、など。
国際指名手配クラスの犯罪組織を、子供一人が暴力で解散に追い遣ったりもするのですが。
話が進むと、最終的には。
時空を裁断するディアルガ、海嘯の化身ルギア、森を砂漠と化すグラードン、など。
ゴジラみたいな超災害を鎮圧しても、オーキド博士は認めてくれません。（笑）
暴力だけがポケモントレーナーの才じゃないってコトですか？
つーか。
テレビメディアも普及し、雑誌でも優秀トレーナーが紹介されてる、あの世界じゃ。
ディアルガ、ルギア、グラードン、なんか倒せたら、世界レベルの英雄になれると思うのですが。
……それでも、地方大会レベルを優勝しないと認めてくれない、オーキド博士。（笑）
原典のゲーム世界だと、例えば。
カントー最強の伝説ポケモン、ミュウツーを倒したり、ゲットしても。
誰も、親すらも、何も褒めてくれないでしたからね。
シビアな世界だなぁ。
ポケモンマスターへの道は、長く、険しく、厳しいモノですが。
そんな艱難辛苦の道程を、がっつり、影からサポートしてくれるのは。
「ポケギア」「ポケモン図鑑」などの便利なグッズの数々であり。
ケータイを介した、同志の仲間たちとの日々の絆だったりするんですかね、……とか。
