みつばちは…

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ミツバチは
多徒一団の
大家族


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さて、ジャンボ宝クジ、バラで三億円を当てると豪語した数日後。
「人面蜂ペナンガルの夢を見た」、とか。
起きても寝ても、始終、寝言の絶えないボクですが。(笑)


夢、ってのは、おおよそ。
本人の願望や希望を、脳内が御都合主義的にイメージ再生する機能でして。
予知夢の類でも無い限り、それは、所詮、妄想の戯言なのですが。
「夢にまで見る」とか言いますもんね。


ペナンガルってのは、ミツバチの神様なのだそうで。
夢占いで調べると『ミツバチ』ってのは、繁栄の象徴なのだそうで。
てっきり「3億円ゲットたぜ」とか、確信したワケですが。(笑)


カッコワライ。
ええ、どうせ大言壮語を吹聴するなら、徹底的にネタにしないと。
まぁ、当たるも八景、当たらぬも八景。
それは、所詮、ボクの妄想と願望の具現だと思っていたですが。


…、が。
…、時として。
…、夢、と云うモノは。
…、第六感っぽい、超能力的な機能を発揮するコトがあるワケで。


3億円が当籤してウハウハの妄想だったら、札束風呂でも良いワケですから。
どうして、ミツバチの神ペナンガルなんて抽象的なモノが出て来たのかと思ったら。


その、数日後。
山口県の姪(父の妹の娘さん)から連絡がありました。
この七月に、結婚するコトになりました、と。


結納や諸手続きなど、その辺の事情の片が付き、
先日、晴れて、式を挙げたとかで。
その式に関する案内だか報告だかを受けたのが、ペナンガルの夢を見た数日後。
まだ、ドリームジャンボの当落が発表される前のコトでした。


夢占いに於ける『ミツバチ』ってのは、繁栄を予兆する吉夢だそうで。
富に限らず、家族の幸いや、健康に関する快方や、なんやかや。
とにかく、「嬉しいコトがあるよっ♪」って幸福を告げる使者だそうで。
(蜜を集めて、みんなで分け与え、攻撃性が無いコトなどが根拠)


ああ、ミツバチの神ペナンガル、は。
姪の結婚のコトを、ボクに教えてくれたのか、……と。
これはこれで、一つの予知夢なのかなァ、とか、思った次第。


『虫の知らせ』、……と云うと、縁起の悪い話だけを指すのでしょうか?
ボクは慶弔を問わず、禍福も含めて「虫の知らせ」だと思うのですが。
ほら、冠婚葬祭って、全部まとめて一つの言葉じゃないですか。


あるんですね、こんなコトって、稀に。
ともあれ、おめでとうございます。
繁栄の象徴、ミツバチの神ペナンガルに祝福された姪っ子の家庭に、祝福あれ。