かうかう…

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一人でも
割りと、どうにか
なるものよ


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何となく、気になったコトが、三点。
言調が身の程を無視したナニサマ気取りなので、この段落では敬称略で。


友近のレベルが落ちた。
……あの枠に立っていたのは、別に、エド・はるみ女史でも良かった気が。
……売れ筋を確信してしまった者が迷う、袋小路のド真ん中で迷子になってる強者の苦悩。


・サイクロンZの切れ味が、鈍くなった。
……芋洗坂係長やホワイト赤マン(誰?)の方が、ダンスの質が高いのでは無いか、と。
……独特の「止め」が無い分、ただただ、騒がしいだけの存在に成り下がった。


つーか、昨日『P-1』とか言ってたケド『R-1』じゃねぇ?
……うにうに。は、もう、お笑いを語る資格は無い。
……凡ミスです。ごめんなさい。(笑)


R-1ぐらんぷり


ええ、まぁ、当ブログは。
『R-1』を『P-1』とか言ってる、知ったかぶりの評論家マガイの戯言ですから。
一連の感想は、そのつもりで読み飛ばして頂ければ良い気もしつつ。


ともあれ。
他の参加者については、なんつーか、良くも悪くも言及の余地を許さない、と、云うか。
笑わなかったです、ええ。
笑わなかったです、が。
スゲー、……と、感服していたボクが、テレビの前で座ってました。


なんだろう。
「単独コント、って、こんなに夢中になる要素があったっけ?」みたいな。
無表情で、茶も飲まず、真剣に見ていた自分が、そこに居ました。
……ィャ、CM中とかに普通に飲んでたケドね。麦茶とか、コーヒーとか。(笑)
何やってんだか、俺。


ケチを付けてばっかりもアレなので、褒めるポイントも。
(上記に倣い、本日はボクの身の程も無視して、敬称略で。)


チュートリアル徳井、が、単独でも芸人として人前で堂々と振る舞っていた姿が、意外でした。
何と云うコトは無い、ただの個人的な先入観で。


COWCOW多田、が、最終的に優勝したそうですが。
「♪夢中で〜ガ〜ンバる君に〜 ♪エルボー」、とか。
「カ〜ッパカッパ、カッパが居たけど、カッパ無視♪」、とか。
「ねー、うし、とら、うー、with me!」、とか。
むしろ、一日ほど感想の間を置いて、覚えているのは初戦のネタばっかりと云うのが。
なんだか、とても、不思議な読後感でした。
……あとは、何その伊勢丹の紙袋(褒め言葉)、と。


最近、どこで何をヤるにしても、真っ白な、板尾創路さん、ですが。
(審査員なので、ニュアンスに温度差を付けるために「…さん」を付け改めただけ)
「お笑い」に関して、不自然に、重鎮扱いされている気がするのは。
やっぱり『ごっつええ感じ』世代のボクとしては、奇妙な光景でした。
地位と云うか、スタンスとしては、雨上がり決死隊が立ってた場所に居るべきヒトですよね。
東野幸冶さん、みたいに、この手の番組のメイン司会で切り盛りする立場のヒト。
桂三枝師匠、や、ラサール石井さん、や、高田純次さん、と、同格では無いよね。
……ィャ、審査員の席には、キャイ〜ンの天野さんも座ってたケドな。(笑)
……なんだろう、何なんでしょうね。
……どの番組であれ、この手のグランプリ番組の、審査員の人選の「腑に落ちない」感。


総論、まとめ。


取り敢えず。
五人ほど無駄に呼び集めた特別ゲストに、まったく意味が無い。むしろ、邪魔。
まぁ『ストロベリーなんとか』の番宣の都合とか、色々とあるんだろうけど、さ。
「お笑い」よりも、そっち(別の番組の番宣)が主旨なんですか?、……と。


「お笑い」の真剣勝負、なのであれば。
「お笑い」以外の無駄な要素は、合切、排除して欲しい所存。


前述の『NHKの上方漫才コンテスト』が面白かったのは、その辺の兼ね合いもあるのかも。
途中で、CMとか、入らないし。
無意味なゲストが、空々しいコメントで時間の流れを割くコトも無いし。
交替の幕間も含めて、ずっと、雰囲気が一貫していた、舞台演芸のリアリズム。
……民放の番組だと、この辺の「幕間の『流れ』の維持」が難しいのよね。
……演じ手にとって、では無く、視聴者と観客にとって。