ぷろいしき…

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クリスマス
聖夜の夜に
集まって


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なんだかんだ、で。
やっぱり、ボクは、四条貴音が一番スキです。


<THE IDOL M@ASTER THE ANIMATION>


961プロの執拗な画策を、どう乗り切るのかと思ったら。
ものすごい、御都合主義の性善説的な、経時解決。


イケメン三人組のジュピターの今後が、微妙に、気になる次第なのですが。
歌が上手で、あれぐらいイケメンなら、いずれシャイニング早乙女が拾うだろう。(笑)


アイドルアニメの質、としては『プリティリズム』と両天秤。
『日常』の後にNHKで再編再放送しても大丈夫なぐらいの情操的な安定感。(笑)
でも。
メディア展開を繰り広げて、五年以上も時間を掛けて、市場の下地を練り上げたのに。
その集大成が、こんな取って付けた「萌えアニメ紛い」で、良いのかなぁ、……とか。
もっと、歴史の長さを活かしたアニメになりそうな気が。


うーん。
長く長く、ずっと、アイマスのファンを続けていた人々にとっては、むしろ。
あれぐらい、内容が洗練凝縮されているぐらいで、ちょうど良かったりするのかも?
この辺は、ボクの知人で、アイマス畑を吹聴している連中の意見を聞いてみたい所存。


そんなこんなの「聖夜の夜に」。


765プロの仲間内の忘年会、もとい、クリスマスパーティーの話。
(一説によれば、萩原雪歩の誕生日会。@12月24日)
日時が日時なので、みんなの予定の帳尻が合わない、とか、言ってたのに。
結局、全員が、きっちりと集合してしまう辺りが、何とも安アニメ。(笑)
……上記の「五年の歴史が活かせていない気がする」と、ヒシヒシと、感じたのは。
……こうした、アニメのストーリーの部分部分の御都合主義の、大味。
……エロゲ原作の、12話1クールの萌えアニメ、みたいな。


ィャ、まぁ、その辺の難癖は、置いといて。


サブタイトル「聖夜の夜に」。


……何、その、「頭痛が痛い」、的な。(笑)


余談。
冒頭、「ボクは、四条貴音が好きだ」と讃えた理由。


そりゃ、まぁ『アイドルマスター』は。
元来、バーチャルアイドルの活躍の裏舞台を楽しむコミュニケーションゲームなので。
ステージ上でのアイドルシーン(音楽や衣装や振り付けをプロデュースする育成ゲーム)よりも。
そこへ向けて頑張る、それぞれの姿(会話を楽しむギャルゲー)こそが醍醐味なのですけれど。


そこを否定するのは、ハッキリ言って野暮の一語なので、自重しますけれど。
(いつぞ、如月千早の「私、頑張ってます!」アピールが『あざとい』と酷評しましたけれど)


ただ、一人。
四条貴音、だけは。
まったく、努力の押し売りをしなかったのが。
淡々と、粛々と、架せられた仕事(求められるキャラ性のニーズ)を、黙々と貫いていたのが。
すごく、ストレートに、好感が持てました。


結果論至上主義、……と、言うか。
主義信条を行動で示すヒト、……と、言うか。
滅私奉公、……と、言うか。


ああ。
四条貴音だけは、ガチで『アイドル』なんだなぁ、と。
バーチャルだろうが、ゲーム原典の萌えアニメだろうが。
架せられた役割を、実直に、こなす事だけを冷然と考える『プロ』なんだなぁ、と。


そこに向けて努力するサマを求められているワケでは無いのであれば。
わざわざ、それを露骨に見せ付ける様なコトは、せず。
カメラを向けられた時にだけ、指示された通りの仕事だけを、片付ける。
……ィャ、それだと、マニュアル一徹主義の御役所仕事みたいな言い草じゃん。(笑)


まぁ、何て言うか。
ボクは、ゴタクや努力論よりも、仕事と結果でモノを言うタイプのヒトが、好きです。
ボク自身「真っ先に、ゴタクに逃げる」悪癖が、痛烈に板に付いてしまっているので。
自分に持っていないモノを持つ存在に対する、憧憬……と、言う意味では。
四条貴音は、ボクにして見れば、良い意味での『偶像(アイドル)』なのかな、……と。